歩くのが速い人は健康寿命が長いという結果が出ています

みなさんの歩く速度は速いですか？

私は正直ちょっと遅いかもしれません…。

2010年に海外の研究チームの発表によると、歩行速度がゆっくりの人を「１」とした時、普通に歩く人が「1.9」倍、速く歩く人が「2.68倍」、サクセスフルエイジング達成率が高かったという結果がでました。

サクセスフルエイジング達成率とは？

がんや糖尿病、脳疾患や心臓疾患にもかからず、認知症などの障害もなく健康な状態でいられる率、のことです。

ゆっくり歩く人と、速く歩く人で2.68倍も違うんですね。

これは速く歩くしかありませんね…。

まだまだある早歩きの効果

しっかりと歩く事で大腸ガンを予防できるという研究結果も出ています。

歩く事で便秘が解消され、老廃物がたまらない事による結果ということです。

また１週間に２時間以上早歩きすると、善玉コレステロールが増え、１週間に３〜５時間歩く人は、1時間未満の人に比べて、乳がんの死亡率が、50%も低くなるんだとか。

ではどうやって歩けばいいんでしょうか？

それはズバリ、大股で早歩きです。

大股で歩く事によって、運動効果も高まり、ダイエット効果も期待できます。。

体脂肪や内臓脂肪を減らし、また糖をエネルギーとして消化もしてくれますので、糖尿病の予防や改善にも効果的なんです!!

実は宇宙飛行士なんかは、無重力で運動しないと、２週間で糖尿病になると言われてるんですって。

それほど普段の運動は大切なんですね。

また30分続けて歩くのと、10分を3回に分けるのでは体脂肪の減り方に違いはないのだとか。

ふとした時に、少し遠いコンビニに大股で早歩きで行ったりするだけでも、10分ぐらいなら歩けそうじゃないですか？

ただ暑いからといって、甘〜くて冷たい、アイスクリームなんか買ってしまうと、余計に太っちゃうかもしれないので、気をつけてくださいね。笑

みなさんも是非、大股早歩き習慣始めてみてくださいね。

まだまだ暑いので、熱中症には気をつけて！！！