そもそも歯周病ってなに？

 

歯周病とは、歯垢（しこう）=プラークの中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。

日本臨床歯周病学会のHPより抜粋

歯を失うなんて本当に怖いですよね。

さらに恐ろしいことに、歯周病には目立った痛みはないらしいのです。

痛みがないので、放っておくと、いつの間にか進行していて、気づいた時にはもう遅いかもしれません。

また歯周病のセルフチェックとしては

 

朝起きたとき、口の中がネバネバする。

ブラッシング時に出血する。

口臭が気になる。

歯肉がむずがゆい、痛い。

歯肉が赤く腫れている。（健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている）

かたい物が噛みにくい。

歯が長くなったような気がする。

前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。

日本臨床歯周病学会のHPより抜粋

などがあるそうです。

当てはまる数が多いほど歯周病の可能性が高いので、とくに３個以上ある方は一度検診に行った方が良いらしいですよ。

歯周病にならないためにできる予防法は？

こんな恐ろしい歯周病ですが、日頃からのケアで予防できます。

❶ブラッシングのあと、フロスや糸ようじで歯の隙間も掃除する

❷３ヶ月に１度は歯医者で定期検診、定期クリーニングしてもらう

❸歯科衛生士の指示通り綺麗にブラッシングする

特に目新しいものはなく、みなさん知ってる常識の範囲内ですよね。

ただ、知ってるのとやってるのとは違います。

ブラッシングが面倒な人はほとんどいらっしゃらないと思いますが、フロスなどは面倒だと感じて、毎日されない方も多いかもしれません。

ですが、大切な歯を守るためにも、毎日続けていきましょう。

私も歯周病にならないように、毎日の歯のお掃除、がんばります。