そもそもヴィーガンとは？

以前ブログにも書いた事があるのですが。

ヴィーガン・・・！？

以前のブログ　2020.02.04

ベジタリアンの人が気をつけたいこと

簡単に言うと、動物由来のたんぱく質を一切とらず、動物製品なども身に着けない完全菜食主義の方たちのことです。

ベジタリアンやヴィーガンの方だけがどうのというわけではありませんが、動物性たんぱく質をとらないことによって、ビタミンB１２が不足し、その結果さまざまな不調を引きおこす可能性があるので、注意して欲しいですね。

ちなみにヨガをしている方の中には、特にベジタリアンやヴィーガンの方が多く見受けられるような気がします。

それは、ヨガの教科書、ヨーガ・スートラにでてくる八支則にある心得で、してはいけないこと（禁戒）の中に、アヒサム（非暴力、不殺生）というものがあります。

動物性たんぱく質をとるということは、不殺生に反する行為との教えから、ベジタリアンやヴィーガンになられる方も多いのかもしれませんね。

以前のブログ　2019.08.05

心をより平和にしてくれるヨガの哲学

ヴィーガンは、近年肥満や生活習慣病の予防、また地球環境にやさしいとして注目を集めています。

日本ではまだまだ数少ないですが、海外に旅行された方ならご存知かもしれません。

ヴィーガン用のメニューや、ヴィーガン用のレストランはたくさんあります。

そんなヴィーガンに驚きの研究結果が…

ヴィーガンというと、ヘルシー、ファスティング(断食)など、身体に良いって、イメージがあります。

しかし、実はオックスフォード大学の研究によると、ヴィーガンの人は、そうでない方に比べて、43%も骨折のリスクが上がるという結果がでたそうです。

ただ、鵜呑みにしてはいけないのが、この研究結果は、骨折される方がヴィーガンの人に多かったと言うだけで、細かい原因は、事故なのか？それとも怪我なのか？

・・・など、公表されていないようです。

ヴィーガンの方は、適切なBMI（肥満度を表す指数）の数値が低く、痩せている人が多いので、骨折しやすいと言われているのかもしれませんね。

また白人女性にばかり研究対象が偏っているので、全人種に本当に当てはまるかどうかもまだまだ不透明な段階なのです。

この研究にあたったトン博士は、ヴィーガンに関わらず、ダイエットしている方に対しても、カルシウムとたんぱく質をしっかりとり、適切なBMIを維持することが何よりも大切ともおっしゃっているそうです。

というわけで、お肉を食べるにせよ、食べないにせよ、しっかり食べて運動して、健康な美Bodyを目指しませんか？

肥満はもちろん、痩せすぎにも注意しましょうね。