たくさん種類があるワイン

世の中にはお酒は好きだけど、ワインは好きではないという方もたくさんいらっしゃるかと思います。

私が思うところ、まだあなたに合ったワインに出会っていないからでは？と思います。

一口にワインといっても、赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン以外に、アイスワインや貴腐ワインなんていうものもあって、種類が豊富なのです。

そして銘柄どころか、同じブドウから作られたものでも年数によっても味が変わります。

一般的に価格の安い赤ワインは渋みや酸味が強いものも多く、飲みにくく感じることもあるのも事実。

まずは、他人の意見に惑わされず、ご自分の好きなワインが見つかれば、そこからワインが楽しめるようになります。

ワインがあまり好きではない、得意ではないという方こそ、一度、美味しいワインが飲める専門店に連れて行ってもらうと意外とハマるかもしれません。

以前のブログ　2019.7.21

ワイン嫌いはもったいない？嫌いな人に試して欲しいこと。 

ところで、ワインには昔か、お肉には赤ワイン、お魚には白ワイン。

という格言とも言えるくらい有名な言葉がありますね。

でも実はこの表現、もう古いかもしれません。

赤ワインと魚が合わない理由とは？

そもそもなぜ、赤ワインと魚ではないのでしょうか？

ワイン好きの方なら経験あるかと思いますが、お魚を口に入れた後に赤ワインを飲むと、すっごい臭みが出ることがあります。

また逆にお肉を食べた後に、白ワインを飲むと、お肉の脂がなんとも気持ち悪く感じることもあるのです。

それには理由があります。

実は、魚に含まれる不飽和脂肪酸が赤ワインの鉄分と混ざり合うことによって、生臭さを発生させるのです。

また、お肉を食べたあとに白ワインを飲むと、お肉の味にワインの味が負けてしまい、脂をより感じてしまいます。

このため一般的には、肉には赤、魚には白といわれるわけですね。

もちろん私もそう思います。

ですがお肉にだって、脂身たっぷりのステーキもあれば、あっさりポン酢で食べる豚肉もあります。

お肉料理だけでも、たくさん種類がありますよね。

白ワインでも濃いものがあれば、逆に赤ワインでもさっぱりとしたものまで。

そうなんです！

ワインの数ほど味も違います。

ならば当然、赤ワインに合う魚料理もありますし、白ワインに合うお肉もあるはずですよね。

つまり、お肉料理だからって赤ワインしか飲まなかったり、お魚料理だからって白ワインしか飲まなければ、とてももったいないことをしているかもしれません。

ワインにこだわるお店であれば、お寿司屋さんに赤ワインが置いてあったり、焼き鳥屋さんに白ワインが置いてあったりも。

まずは、お店の人に尋ねながらチャレンジしてみると、ワインの世界が広がるかもしれませんよ〜。

ちなみに私は、さっぱり系のお鍋のときにはお肉が入っていても、ついつい白ワインを飲んでしまいます。

結構これが合うんです。

是非みなさんもお試しあれ。