２つの職業の身体の違いは？

　力士とボディビルダー

どちらも、すごく鍛えていて、筋肉量は半端ないんですが…。

お相撲さんはパッとした見た目からいうと、ほとんど脂肪？って感じですよね。

幕内力士で、平均体脂肪率 30%

ちなみに

除脂肪体重（筋肉＋骨＋内臓＋水分etc.）＝体重−（体重×（体脂肪率÷100））

ということで、幕内力士の平均体重160kgに対して除脂肪体重は112kgもあるのです。

筋肉量はだいたいその半分らしいので、112kg÷2＝56kg　56kg÷160kg＝0.35　筋肉率 35％ 

見た目と違って、脂肪より筋肉のが多いんですね。

ではボディビルダーはどうでしょうか？

とにかく筋肉だらけ！！！

脂肪なんてないでしょ！って感じの筋肉の鎧を着ているような身体。

そうなんです。

トップクラスのボディビルダーさんともなると、

大会の時には体脂肪率は 3% とかになるらしいのです。

っで、平均体重80kgから計算していくと、筋肉量は38.8kg　筋肉率 49％

すごい世界ですね〜。

このように２つの職業の身体の違いは

筋肉量はもちろんどちらも多いのですが

体脂肪率が全然違います。

これだけ違うなら食事法も全然違ってくるのでしょうね。

力士の食事法とは？

　お相撲さんとボディビルダーさんの食事内容の違いを知っていますか？

皆さんもダイエットってなると、よく耳にするのが

　＊間食は我慢する

　＊朝食は食べない

　＊朝は食べるけど、夜は食べない

　＊18時を過ぎればたべない

　＊時代時代に流行る〇〇ダイエット

　　etc….

ですよね。

どれが正解？なのかはわかりませんが…。

では、太って身体を大きくするのも仕事の力士さんはどんな食事法なんでしょうか？

それは１日２食の食事法です。

なぜ１日２食かというと、空腹時に大量にどか食いすることによって、

血糖値が急上昇します。その血糖値を下げるためにインスリンが大量にでるのですが、

そのインスリンが筋肉と脂肪にもエネルギーを送ります。

そうする事で、筋肉も脂肪もついてくれるのです。

ボディビルダーの食事法は？

実は、１日５〜６食は食べるんですって!!

これは常に空腹にしない事によって、血糖値の急上昇を防ぐのが目的らしいです。

そうする事によって、インスリンが大量に分泌されて脂肪に変わるのを防いでくれるみたいです。

もちろん高タンパク低カロリーは基本みたいですね。

そして食事回数が多い分、１回の食事量は少ない。

そこが基本になってきます。

私たちのダイエットにとても参考になりますね。

ただ、あまり低カロリーが続くと、身体が省エネモードになってしまうみたいなので、

最初の頃は

週に１度は、好きなものを好きなだけ食べても良い（チートデイ）というものを作ってあげるといいみたいです。

脳がカロリーは足りている。

と錯覚して、省エネモードにはならないのです。

こんな日があるとストレスも解消できそうですね!!

ちなみに以前、私が教えてもらったインド人のヨガの先生は、１日10食とる。

とおしゃってました。

やっぱりヨガの世界でも、１回でたくさん食べるよりも、少しずつ食べる方が健康に良いという認識みたいですね。

ダイエットしたいみなさん！

　＊高タンパク低カロリー摂取

　＊１回の食事量を減らす

　＊１日３食以上は食べる

　＊足りない分は間食で補給

真似できるところ、なんとなくありそうですよね。

もちろん！

大切なのは、日頃からの適度な運動ですよ〜。

忘れずに・・・。