コロナウイルスさらに広まる

この新型コロナウイルス感染症が発生以降、感染が世界中に広まり続けています。

世界保健機関（WHO）は、2020年2月11日、新型コロナウイルス感染症の正式名称を『COVID19（coronavirus disease 2019）』と名付けました。

現在2020年2月21日時点では、世界全体の感染者、76659人（うち中国本土 75465人）が確認され、死者も2247人（うち中国本土 2236人）にまで昇ってます。

以前のブログ　2020.1.24

新型コロナウイルス。パニックになる前に

あれから１ヶ月も経っていませんよね。

あの時（2020年1月24日）は、まだ感染者も中国本土のみで、感染者 830人、死者26人でした。

それに対してでも、かなりの危機、恐怖感しかなかったですが、もはや収束どころか拡大しています。

これは、悲しいかな映画の世界ではなく現実なのです。

この約１ヶ月の間では、毎日約100名位の方がお亡くなりになっていることになります。

本当に、恐ろしいパンデミック(=pandemic広範囲に及ぶ流行病)ですね。

対策は、手洗い・うがい・不要不急の外出は控えるしかないのでしょうか？

それでも、まずは一人一人が最低限のマナー、素直に従いたいところですね。

本日のニュースでは、韓国でも感染者が100名を超えました。

日本でも、ダイヤモンドプリンセス号を皮切りに、陰性と判断され下船された方々の中から、陽性の反応がでた方がいらっしゃったり、38度以上の熱があるのに、旅行に行ってしまって後日、陽性だったと判明したり、また、陽性の方が治ったにもかかわらず、また陽性になったり・・・。

感染ルートもわからなくなるほど、予想できないことが次から次にと拡大しています。

このCOVID19に対して、まだ適薬も開発されていないので、不安要素はぬぐえませんが、昨今の報道番組をみていると、ネガティブワードが一辺倒なので、それはそれで心が病んでしまいます。

ここは、気持ちを切り替えて、最低限の情報と、日々のマナーを心がけながら、収束を願うしかありませんね。

日本には、もうすぐ世界的イベントが待ち構えていますから・・・。

新型コロナウイルスで、どうなる東京五輪？

このまま事態が収束しない限りは、到底、開催不可能な東京五輪。

つい最近、小池知事がマラソン開催場所問題で揉めていたのも、今となっては些細な話に思えます。

実は、1896年に近代五輪が開催されてから、大戦以外でオリンピックが中止になったことはないそうです。

もし中止になってしまえば、近代五輪で初の中止、という大変な不名誉になってしまうのです。

そして現在、ロンドンが、オリンピックの代替都市として名乗りを上げています。

なんとか、東京オリンピックの開催を願うしかありませんが、万が一、ロンドンオリンピックになったとしても、昨年の大河ドラマ『いだてん』をご覧になった方ならご理解してもらえると思いますが、オリンピックのために頑張っている選手の事を思うとオリンピック中止は何よりツライことですね。

特にオリンピックは４年に１度しかありません。
今が１番ピークの選手や、今年が最後の挑戦と意気込んでいる選手もいる中で、まさに４年間鍛え上げた集大成を奪ってしまってはとても残酷です。

もちろん！

このまま東京オリンピック開催を一番望みますが、どこの国であったとしても、今年のオリンピックが開催できることを願っています。

そのためにも、

これ以上、新型コロナウィルスが広がらないよう、『こまめな手洗い・うがい・不要不急の外出は控える』は、しっかり心がけましょう！