事件の８割が男性が引き起こしていること

およそ１ヶ月半以上の自粛で、すっかり慣れてしまったおうち時間。

実は、このおうち時間の増加に伴い、コロナ関連の新しい詐欺は増えているものの、犯罪件数はかなり減少したようです。

とはいえ、急激に増えている事件があります。

私もおうち時間が増えてから、同じ場所にじっとしていると、外から聞こえる音に敏感になります。

気になったのが、サイレンが鳴り響く音。

そのサイレンとは一体何でしょうか？

コロナ禍（か）で、火災が急増中！

そうなんです！

冬でもないのに、火事があちこちで報告されたのです。

おうち時間が増えると、各家庭でも、必然的に家で料理をする機会が増えますよね。

その結果、天ぷらによる火災が倍増したのです。

実は、コロナ問題の前は、天ぷらによる火災は、火災全体の中でも５番目の件数だったのですが、最近では２番目に多い件数にまでなったそうですね。

そして、その８割は男性が、天ぷらを調理して火災に至ったのだとか・・・。

普段しない事を、手持ち無沙汰になると、やっぱりいろいろ挑戦してみたくなりますよね。

それで、天ぷらに挑戦して、火災になってしまったご家庭が多かったようです。

普段料理をされない方は、火の取り扱いに十分注意が必要ですね。

しかし、他の原因でも火災が増えているのです。

それはアルコール消毒液によるもの。

料理中にアルコール消毒液を使おうとして、火の近くで噴射してしまい、大きく火が燃え上がり火災になってしまったり、アルコール消毒液で手が濡れたまま、タバコに火をつけ手が火に覆われたりする事件も増えているそうです。恐汗

こまめなアルコール消毒の習慣が根付いたのはとても良いことですが、火元には十分気をつけたいですね。

そして、最近あちこちでよく見かける、カウンター前に設置されている、透明のシート。

これもすごく燃えやすく、ライターを買おうとした男性も、試しに一瞬火をつけただけで、シートが燃え上がり、火災になったそうです。

余談ですが、

このカウンター前シートを、暖簾（のれん）のようにめくって、問いかけてくる中高年の男性が多いと聞きます。

聞き取りにくいのでしょうか・・・笑

今後もまだまだ、おうちで過ごす方も多いと思います。

ご家庭での火の取り扱いには、是非、注意してくださいね。