少しずつ冬の匂いがしはじめる季節

10月も終わりが近づき、最近、冷えを感じやすくなってきました。

ここ大阪では、少し前まで半袖で大丈夫でしたが、いつの間にか日が暮れ始めると、おうちの中でもボアカーディガンやダウンベストが必要になってきました。

現在、時刻は20：00。

部屋の温度は20度です。

みなさんのおうちの中の温度もだいぶ下がってきましたよね？

そんな時どうしますか？

さっそく暖房をつけますか？

それとも厚着をしますか？

私は経済的にもお肌の乾燥対策にも後者を選んで厚着をするのですが、みなさんも厚着を選ぶ方が多いのではないでしょうか？

でも実は、この２つの選択を間違えてしまうと、なんと健康寿命に関わってくるのです。

暖房 VS 厚着！ 健康寿命を延ばすのはどっち？

みなさんは、どちらが健康寿命が延びると思いますか？

個人的には、電気などを使うより、厚着する方が健康寿命が延びそうな気がするのですが・・・。

実は、暖房をつける（部屋を暖める）方が健康寿命が延びたそうです。

どういうことかというと、４０代から８０代の１５０人を対象に、暖かい部屋に住む人と寒い部屋に住む人の脳を調べたところ、暖房をつけて暖かい部屋に住む人は、２年前と脳に変化はなかったのですが、寒い部屋に住み、厚着をしている人は、２年前よりで脳神経の質の低下がみられたそうです。

日本人は特に、我慢を美徳としてしまい、無駄や贅沢を敬遠してしまう人が多いですよね。

しかし、着込むと身体を動かすのが億劫になってしまい、運動量が下がり、筋肉量も脳機能も低下してしまいます。

反対に、部屋全体が暖かいと、身体も活発に動き、運動量も増え、脳も働き、健康でいられるわけです。

また、温度が２度上がると健康寿命が４歳延び、温度が５度上がると脳神経が１０歳若返るともいわれています。

これからの季節、生涯現役でいるためにも、寒さに絶えず、暖かい部屋で活発に過ごさなきゃいけませんね。