ストレスを予測するだけで認知機能が低下する？

アメリカのペンシルベニア州立大学の研究によると、朝に今日起こるであろうストレスを予測するだけで認知機能が低下するという研究結果が出たそうです。

つまり簡単にいうと、朝起きて「今日も今から満員電車に乗って会社に行けば、上司に小言言われながら働くのかぁ…。」

なんてことを考えてしまうと、脳がそのストレスを予測してしまい、実際にはまだストレスを受ける出来事が起こってないにも関わらず、それと同様のダメージを追ってしまうそうです。

まさに悩むだけ損!!ですよね。

ちなみに認知機能の低下とは

認知機能の低下とは、理解力や判断力、記憶力や言語理解能力など、認知機能に係る能力が低下している状態のことを指します。 認知機能が低下することで日常生活に様々な影響を及ぼしますが、この認知機能の低下が特に著しく、日常生活に影響を及ぼしている状態が6か月以上継続している状態を「認知症」と呼びます。

健康長寿ネットより抜粋

瞑想がおすすめな時間帯は、やっぱり朝！

瞑想をすると自分の呼吸や「今」に集中することができます。

また、認知機能の低下を抑え、認知症になりにくくなります。

そして、モヤモヤした気持ちもスッキリします。

というわけで、認知機能の低下対策には朝からの瞑想が良いのではないでしょうか？

生活を営んでいると、調子が良い時もあれば悪い時もあります。

夫がテレワークで最初は嬉しかったけど、だんだん毎日の食事や家事が面倒になったり…。

「今日もテレワークかぁ…お昼ご飯考えるの面倒だな…。物音立てられないから窮屈だな…」なんて思ってしまう日もあるのは、しょうがないですよね。

でも瞑想を習慣づけることで、「今」に集中する習慣づけが行われ、先のことを予測してストレスを感じることが少なくなっていくのです。

私もヨガを始めてから、呼吸や「今」に集中するをたくさん練習したおかげで、少しずつ未来の予測にストレスを感じない、もしくは、予想でストレスを感じるのはやめようと思えるようになってきました。

瞑想にはたくさんの方法がありますが、以前のブログでも紹介していますので、是非ためしてみてくださいね。

瞑想の初心者におススメのやり方 　2019.07.04

ヨガは脳の健康状態を改善する？ 　2020.03.25

というわけで、朝は嫌なことは考えずに、瞑想で気分をリフレッシュして、脳も心も健康に頑張りましょう!!