サーチュイン遺伝子って知っていますか？

結構前に、NHKでも番組をやっていたので、知ってる方もたくさんいらっしゃるかもしれません。

このサーチュイン遺伝子は女性なら是非知っておきたい遺伝子なのです。

聞いたことないよって方は是非読んでみてください!!

サーチュイン遺伝子とは？

実はヒトなら誰でも持っている遺伝子で、別名：長寿遺伝子や若返り遺伝子とも言われているみたいです。

若返りって聞くだけで、すでにワクワクしますよね。

このサーチュイン遺伝子が活性化されるとこんなことが起こります。

 

細胞を傷つける活性酸素の除去、細胞の修復、脂肪の燃焼、シミやシワの防止、動脈硬化や糖尿病の予防、さらには認知症、難聴などの予防といったさまざまな好影響がもたらされます。人体の健康度を測るバロメーターは70～１００項目あるのですが、そのほとんどを改善するともいわれています。

まさに体を若返らせ、健康寿命を延ばす夢の遺伝子というわけです。

金沢医科大学HPより抜粋

これだけの効果があるって、凄すぎますよね？

是非みなさんもサーチュイン遺伝子を活性化させましょう！！！

じゃあ一体どうすれば活性化するのでしょうか？

サーチュイン遺伝子を活性化させる方法とは？

実は、結構簡単なんです。

少しつらい方法？かもしれませんが…。

それは…

腹七分目の食生活を続ける！

です。

できそうで、できてなさそうな地味〜に辛いところですよね…。

もう少し詳しく言うと、必要摂取カロリーから25%減らすことで、サーチュイン遺伝子が活性化してくれます。

必要なカロリー数の計算方法は、とても細かくなかなか複雑なのここで詳しくは書きませんが、

座り仕事か立ち仕事か？体を動かす仕事なのか？年齢、体重、身長でも変わってきます。

基礎代謝量に、日々の生活における運動量を加えても、必要摂取カロリーの目安は

働き盛りの男性であれば、2250kcal

女性であれば、1875kcal

サーチュイン遺伝子を活性化させるためには

働き盛りの男性であれば、2250ー(2250×25％)＝1800kcal（450kcal減）

女性であれば、1875−(1875×25％)＝1500kcal（375kcal減）

ほどになります。

結構寂しい数字ですよね。１食分に近いカロリーを減らさないといけなくなります。汗

でも、嬉しい情報です！

減らすべき25％分を、運動する事によって、大幅に食事制限はしなくていい事になります。

女性なら１時間の常温ヨガで240kcalほどの消費になるので、135kcalだけ食事で減らせばサーチュイン遺伝子を活性化できます。

運動すれば、腹八分目、腹九分目でいいってこと？

そうです。それならなんとなく出来そうですね。満腹はやっぱりダメですが・・・。

急に運動が難しい方でも、通勤時、エレベーターを使わず階段を使ったり、電車の一区間分早く降りて歩いてみたり、まずは小さいことから始めてみてください。

食事を我慢すること減らせますからね。

ただ残念なお知らせです。

間食はあまりよくないみたいですよ〜！

血糖値を抑えるホルモン『インスリン』が働くとサーチュイン遺伝子の働きが止まってしまいます。

特にインスリンの急激な分泌を促す、アメや甘い缶コーヒー、ケーキと言った砂糖が多く含まれる食べ物は注意が必要です。

常にお腹に食べ物が入っていると、ず〜とインスリンが働き続け、血糖値を抑制できなくなって糖尿病、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

サーチュイン遺伝子どころではなくなりますよね。気をつけましょう！！！

またこの腹七分目は、続ければ続けるほど、効果がでるみたいなんです。

満腹に食べたい！

・・・けど、ここはぐっと我慢して、みんなで若返り遺伝子を活性化させていきましょ〜。