アシュタンガヨガを知るためにも

 

アシュタンガヨガってご存知ですか？

 

私は、未だに正直よくわかっていません。汗

太陽礼拝のイメージや、難しいポーズのヨガというくらいのイメージがあるくらいで。

実際どうなんでしょう？

 

先日、LAVAのWS（ワークショップ）クラスでアシュタンガヨガを体験してきました。

結構面白かったので、興味が湧いたのもあって少し調べてみました。

 

 

というわけで、今日はアシュタンガヨガについて。

 

ちなみに、LAVAでのアシュタンガヨガクラスの体験については、こちらの記事もご参考に。

 

 

以前のブログ　2020.03.23

LAVA『クリアフローヨガ』でアシュタンガヨガを体験

 

 

アシュタンガヨガとは？

 

アシュタンガヨガとは、八支則（サンスクリット語でアシュタンガ）を実践するヨガとしてティルマラ・クリシュナマチャリヤ師が基盤をつくり、90年代に彼に師事したシュリ・K・パタビジョイス師がアレンジを加えてわかりやすくしたものです。

 

 

ちなみに八支則については、以前、↓の記事でも。ご参考に。

 

心をより平和にしてくれるヨガの哲学　2019.08.05

心をより平和にしてくれるヨガの哲学　その２　2019.08.17

心をより平和にしてくれるヨガの哲学　その３　2020.02.24

 

 

アシュタンガヨガは、ヨガの中でも最も運動量の多いヨガです。

 

アメリカでも、アシュタンガヨガをベースとして、欧米で人気が高いパワーヨガがあります。

現代のライフスタイルに合わせ、より自由にアレンジしたもので、90年代ごろから世界中で人気が爆発しました。

世界的にヨガブームを巻き起こしたきっかけになったのが、このアシュタンガヨガと言っても過言ではないでしょう。

 

このように、アシュタンガヨガがアレンジされて、パワーヨガがどんどん流行っていきました。

そのパワーヨガブームの流れが、現在の日本にも広がっています。

 

 

 

 

アシュタンガヨガの特徴は？

 

アシュタンガヨガは、全部で6つのシリーズから構成されていて、その１つ１つのシリーズでもポーズの順番がすべて決まっています。

 

１つめのシリーズは、

プライマリーシリーズで、太陽礼拝から始まります。

 

 

そして

アシュタンガヨガを実践するにあたり、意識しなくてはいけない３つのポイントがあります。

 

 

❶：ウジャイ呼吸（音を立てて行う独自の胸式呼吸）

❷：ドリシティ（視線の固定、ポーズによって視線が異なる）

❸：バンダ（筋肉の締め付け、ポーズによって締め付ける場所が異なる）

 

 

ポーズの形にとらわれてしまうと、これらのポイントがおろそかになってしまいます。

まずは、何度も練習が必要なのです。

 

 

もう一つ特徴的なのは、その練習方法

 

それは、マイソールと呼ばれている練習方法です。

 

 

ほとんどのヨガ教室では、みんなで一緒にポーズを取っていきますよね。

アシュタンガヨガにも、一緒にポーズをとるレッドクラスと呼ばれるものがありますが、マイソールでは、自主練習のスタイルが基本となり、個人にあった身体の使い方や呼吸のテクニックの中で、定められた順番に沿って与えられたポーズを覚え、練習を進めていきます。

 

 

自分のペースで練習ができ、さらにはインストラクターさんが常に見回ってもらえるので、ポーズの修正をしてもらえたり、わからないところはすぐ聞くこともできてます。

 

そして、自分がどこまで練習してもよいポーズなのかも決まっています。

その先に進むためには、インストラクターさんから次のポーズに進んでも良いと言われなければ、進めないシステムになっているのです。

 

そのため自分が苦手なポーズに出会ったときは、とことん自分の身体と向き合わないといけないヨガなのかもしれません。

 

 

ある程度のヨガのポーズに親しんだことがある方なら、初心者でもアシュタンガヨガのクラスに参加することは可能だそうです。

 

かなりハードなヨガで間違いなさそうですが、いつかはチャレンジしてみたいですね。