呼吸がゆっくりな人は人生も長い？

みなさん、ご自分が１分間にどれくらい呼吸しているか知っていますか？

10回？20回？30回？

数えたことがなければ検討もつかないかもしれませんね。

実は、ヨガでは呼吸の数が少ないほど長生きすると言われています。

例えば、

亀は１分間に４回しか呼吸しないそうです。

亀の寿命は250歳！

猿は１分間に30回くらいです。

猿の寿命は30歳くらい！

人間は、だいたい平均で12回から20回だそうですが、人間の平均寿命は、80歳とすると・・・？

亀の寿命を基本とすると４回×250年＝1000年で１分間に１回呼吸する計算になります。

この1000年を基準とすると

猿：1000年÷30歳＝33.3回

人間：1000年÷80歳＝12.5回

この計算式からすると・・・

私は、元気で100歳まで生きたいです。

私：1000年÷100歳＝10回

ということで、１分間に10回の呼吸を心がけないと100歳まで生きれなくなります。笑

これはあくまで一例で、寿命と呼吸数に相関関係があるのかはわかりませんが、１分間に呼吸数が少ないほど長生きできるというのは理にかなっています。

みなさんも

生きたい年齢〇〇歳を1000年で割って、１分間に必要な呼吸数を見つけて見てくださいね。

自律神経系を唯一コントロールできるものは？

自律神経とは、その名の通り、呼吸や、内臓の動き、消化器や循環器など、自分の意思でコントロールできない自立した神経のことです。

しかし、この自律神経系を唯一自分の力で、コントロールできるのが呼吸です。

現代人は、パソコンやスマホを使っているときにどうしても前かがみになって、肺が圧迫されていることが多いのです。

そうすると呼吸も浅くなり、深い呼吸ができなくなりやすいのです。

そういったときに、深呼吸するととても気持ち良いですよね。

例えば、大切な会議や、初めてのデート、人前でのプレゼンや挨拶などで、緊張すると、心臓がドキドキして心拍数があがります。

ゆっくり深呼吸することで、自律神経がOFFモードになり、自然と心拍数も落ち着いて身体も心もリラックスしてくれるのです。

またヨガで大切なのも、呼吸！

様々な呼吸方や、ポーズとともに呼吸をコントロールしていく訓練が、日常生活においても呼吸が深まるようになります。

些細なことで慌てることなく感情をコントロールできるようになると、心と身体を、常に落ち着いた状態に保つ事ができるのです。

私たちが生まれてから、死ぬまで続ける大切な呼吸。

一度、ご自分の普段の呼吸の頻度を調べてみるの良いかもしれませんね。