朝ごはんを食べて体内時計をリセット

私は朝ごはんを食べないと、１日が始まった気にならず、必ず毎日食べますが、みなさんはいかがでしょうか？

2017年に時計遺伝子という研究がノーベル賞を受賞してから、時間栄養学というものが注目されはじめました。

時間栄養学とは？

同じものを食べるにあたって、

・いつ食べるか？

・どの順番で食べるか？

によって、太りやすさや、日々のパフォーマンス、将来の健康にまで影響を及ぼすという学問です。

同じものを食べても太りにくいんだったらそれに越したことはないですよね。

まず、太らないためには、朝食を摂ることなんです。

太らないために食べるって、なんだか不思議な話ですが・・・。

朝食を摂ることで、体内時計がリセットされます。

そして、これから活動するんだとのサインを出し、身体が活性化されるのです。

朝食に必要なものと夕食を摂るタイミング

朝食の中でも必ず取ってほしい栄養素は？

ズバリ！　糖質とタンパク質。

この２つを摂ることで、しっかり体内時計がリセットされます。

＋プラス水溶性食物繊維（例：納豆、海藻類、芋類など）を摂ることによって、翌朝の便通もよくなるんですね。

また朝食は、朝起きてから１〜２時間以内がオススメです。

早ければ早いほど代謝には良く、起床後、できるだけ早く摂りましょう。

寝起きすぐなんて、喉が通らないわ。

・・・なんて方もいらっしゃると思います。

そんな方には、ドリンクだけでも飲んでほしいのですが、実は、流行りのスムーズーはNGなのです。

スムージーなどのフルーツの糖質は、体内時計のリセットに必要なインスリン（血糖値を下げるホルモン）が出なくなり、ダイエット効果は無いんだとか・・・。

ドリンクだけであれば、タンパク質を含む牛乳に＋糖質を飲みましょう。

牛乳に卵と砂糖を入れるだけのミルクセーキなどが良さそうですね。

太らないためのもうひとつの方法と？

朝ごはんを食べてから、10時間以内に晩ごはんを食べるのがベストなんです。

例えば、朝８時に食べたとして、18時までに夕食を終えるのが正解！

これは正直、仕事を持つ実生活の中ではなかなか難しいですよね。

そんな方はできるだけ12時間以内に食べ終わるように心がけましょうね。

最近では、自粛太りを感じている方が多いと聞きます。

是非、皆さんも意識して健康的な美ボディをめざしてみませんか？