骨粗鬆症とは？

みなさんもご存知だと思いますが、骨粗鬆症について。

骨粗鬆症（こつそしょうしょう）とは、長年の生活習慣などにより骨の量が減ってスカスカになり、骨折をおこしやすくなっている状態、もしくは骨折をおこしてしまった状態のことをいいます。

粗（そ）は”あらい”という意味です。鬆（しょう）は”す”とも読みます。つまり”す”のはいった大根のように内部があらくなった状態をさします。 私たちの骨は18歳ごろをピークに、年をとるごとに少しずつ減っていきますから、骨量の減少それ自体は生理的現象ともいえます。

そこで、骨量が2～3割も減り、骨の構造が弱くなって、その結果として骨折を起こしやすくなった状態ではじめて骨粗鬆症という病名がつくのです。

骨量の減少は、おもに骨の中のカルシウムの減少でもたらされるものです。 寝たきりの原因の第1位が脳卒中、第2位が老衰、第3位が骨粗鬆症による骨折であることから、高齢社会が抱える問題の1つとなっています。

骨粗鬆症財団のHPより

ということで、気をつけたい病気のひとつです。

骨粗鬆症の改善・予防には？

骨粗鬆症の改善・予防に必要なのは、骨に衝撃を与えること。

つまり筋肉と同じように、骨も使わないと衰えていくということなんです。

ウォーキングやランニング、あとはスクワットジャンプなんかも処方されるみたいですよ。

もちろん骨に、適度な衝撃や負荷を与える運動なら、どんなものでも骨密度をあげてくれます。

その中でもヨガは、やっぱりおすすめだと思います。

なぜなら・・・

自分で負荷を調節できるから！

ヨガでは、片足立ちになったり、手に体重をかけたり、背骨をまっすぐのばしたり、全身の骨や筋肉にも負荷をかけてくれます。

それでいて、カラダの痛い部分に気づけば、そのポーズはおやすみできますよね。

ですので、一部分だけではなく全体的に、無理なく骨密度をあげていくのにとても良いものなのす。

また高齢者の方でも、最初はやさしいクラス（もしくは高齢者向けのクラス）からはじめれば挑戦しやすいですものね。

という訳で、骨粗鬆症が心配な方もそうでない方も、なんでも始めるのに遅すぎるということはありません！

何か運動を…と、考えているそこのあなた！

ヨガはスポーツの様に競うものではないですが、自分を知る為にも一度はじめてみませんか？