翌日の筋肉痛は必至（ひっし）？

ホットヨガLAVA：ワークショップクラス（LAVA会員種別により有料の90分間のクラス）
『クリアフローヨガ』強度 4.0

ワークショップ（以下WS)のクラスは、インストラクターさんによって全く内容が異なり、各々の個性によって、深くヨガを教えてもらえる、とても有意義なクラスです。

今回、この『クリアフローヨガ』は、LAVA  梅田店で、トップインストラクター長町久美子さんに教えていただきました。

【トップインストラクターとは、全国のLAVA インストラクター約2800名から毎年選ばれる12名】

トップをキープされている長町さんはホント凄くストイックで、カッコ良く大好きな先生です。

今回受けた『クリアフローヨガ』は、アシュタンガヨガがベースになっています。

身体を動かす前に、少し八支則（サンスクリット語でアシュタンガ）についてお話もありました。

八支則については、以前こちらのブログでも。

以前のブロク

心をより平和にしてくれるヨガの哲学 　2019.08.05

心をより平和にしてくれるヨガの哲学　その２　2019.08.17

心をより平和にしてくれるヨガの哲学　その３　2020.02.24

八支則の中でも、

ヤマ（やってはいけないこと）

ニヤマ（やったほうがよいこと）

について話してくださいました。

まず、

ヤマの中の一つアパリグラハ〈不貪（ふとん）〉についてのお話。

特にこのコロナのご時世には、マスクやトイレットペーパー不足が起きています。

不安になり買い占めてしまうと、今度はたくさんあるマスクが少し減ってくるだけで不安になります。

また一人が買い占めてしまうことにより、本当に必要な人が買えなくなってしまいます。

自分が本当に必要な分だけを所有し、余分にあるなら、足りない人に分け与えること。

それにより、また別の恩恵を受けることができるようになります。

必要以上に欲しがらない。執着しない。

ですね。

次に、

ニヤマの中の１つ、サントーシャ〈知足（ちそく）〉についてのお話。

知足は、字の如く、足るを知る。

つまり、

今自分があるものに目を向けて、今に満足しましょう。

ということです。

不要な外出を控えるように要請され、ストレスに感じる方も多いかもしれません。

その分、家の中で出来る楽しみを見つけてみましょう。

料理にこだわってみたり、ヨガのポーズの練習に取り組んでみたり、いつもより綺麗に掃除してみたり、普段できていなかったことがいろいろできるようになります。

このように、自分の今の状況に満足することによって、さらにできることが見つかりポジティブに気持ちの切り替えが出来ます。

改めて、ヨガの哲学は深いな〜と感じながら、身体を動かすパートに入っていきます。

このレッスン本当に強度4？強度5じゃない？

アシュタンガヨガでは、レッスン中お水を飲まないのがルールですが、一度だけお水休憩をいれながらのレッスンでした。

まずは太陽礼拝から行います。

【アシュタンガヨガ独自のルール】

　＊ウジャイ呼吸（喉で音を立てながらの呼吸）

　＊目線（鼻先きか眉間に集中して目線を動かさない）

　＊ポーズを5呼吸の間キープ

これには、かなり苦戦しました。

しっかり身体を動かすので、気づいたらルールを忘れていて、また意識を戻す、の繰り返しです。

特にウジャイ呼吸と目線をよく忘れてしまいましたね…。

スタジオは常温ですが、強度の高いポーズばかりで、かなりの汗をかきます。

もちろん翌日は、全身と言っていいほどの筋肉痛ですよね。笑

しっかり身体を動かしたい人、アシュタンガヨガがどんなものか気になる方は是非チャレンジしてみてくださいね。