目の下のクマには種類があります

最近、自粛期間中にオンラインでの飲み会やお茶会が増えて、自分の顔をビデオを通して見る機会が増えましたよね。

それに伴って自分の顔で気になる部分を見つけた人も多いのではないでしょうか？

私はというと、やっぱり目の下のクマ

なんとか消えないかな〜と毎回思ってしまいます。

そんなクマ、寝不足のイメージが強いですが、実は寝不足だけが主な原因ではないのです。

さらに目の下のクマは３種類あり、それぞれ原因が違います。

　＊茶クマ…目の下が茶色くくすんで見えるクマ。主な原因はメラニン

　＊青クマ…目の下が青黒く見えるクマ。血管が透けているため青く見える。

　＊黒クマ…目の下のくぼみが黒く見えるクマ。皮膚のたるみが原因。

そして、さらにこの3種類によって、それぞれ対処法が異なり、間違えた対処法を行うと、さらに悪化することも…

それだけは絶対避けたいですよね。

というわけで、まずはクマの種類を見分けましょう。

３種類のクマの見分け方

クマは実は簡単に見分けることができます。

それは、目尻を横に軽く引っ張る！だけなのです。

それぞれのクマの種類によって反応が変わります。

　＊茶クマ…クマが皮膚と一緒に引っ張られる

　＊青クマ…クマは動かず皮膚だけ引っ張られる

　＊黒クマ…クマが消える

見分けることができましたか？

次にそれぞれの対処法を見ていきましょう。

３種類のクマのそれぞれの対処法

　＊茶クマ…茶クマは紫外線や、乾燥、目をこすったりして起こる、色素沈着が原因です。

これを改善するには、少し時間がかかります。

まずは、乾燥しないように、しっかり保湿してあげましょう。

そして夏の間、紫外線対策として、日焼け止めを塗ったり、サングラスや帽子をかぶります。

特に目をこするのはやめましょう。

　＊青クマ…青クマは、顔の血行が悪いと浮き出やすくなります。

目の周りではなくて、こめかみあたりをマッサージして、血行をよくしてあげましょう。

また、目の周りを、温める⇄冷やす を交互にしてあげると循環がよくなり、改善されます。

特に冬場に血行が悪くなりなりやすいのと、肩凝りや頭痛持ちの方は血行が悪く、青クマが出やすいと言われています。

パソコンやスマホのモニターを見過ぎるのも青クマにつながります。

　＊黒クマ…黒クマは、皮膚のたるみや眼窩脂肪（がんかしぼう）という目の周りの脂肪が浮き出てきて、影が濃くなりできます。

改善するには、目の周りの筋トレをしましょう。

まずは目をぎゅっと５秒間つむって、そのあとゆっくり目を見開きます。

目がポカポカ暖かくなってくるまで続けましょう。

また、椅子に座っている時には、つま先に体重をかけることを意識してみましょう。

全身の筋肉を包む筋膜が刺激され、クマにだけではなく顔全体のたるみが改善されます。

是非座りながら試してみてくだい。

いかがでしょうか？

私の場合は青クマでした。

やはりパソコンやスマホを使いすぎなんでしょうか。

しっかりマッサージしてこまめな目の休憩を取らないとダメですね。

みなさんの中でもクマに悩まれていらっしゃる方は、ご自分が何色クマなのか判断して是非この改善方法をためしてみてください。

すっきり改善されて消えてしまうかもしれません。