座りすぎは百害あって一利なし

以前も、長時間の座りすぎは、血液循環が悪くなって、血圧が高くなるという危機的な運動不足の恐ろしさについて書いたことがあります。

以前のブログ　2019.12.12

座りすぎで招く運動不足が、世界の死因TOP◯位!?

そうなんです！

世界の死因の第４位に運動不足があげられています。

そして１時間座り続けると、22分余命が短くなるのです。

関西では、先日緊急事態宣言は解除されましたが、このコロナウイルスが収束してもなかなか終息までは程遠い気がします。

そして、今後も『新しい生活様式』を続けていくことになると、お仕事もリモートワークが続いたり、この働き方が当たり前になったりと、これは社会全体の過渡期（ある状態から新しい状態に変化していく時期）かもしれません。

ここで不安要素です！

そんなリモートワーク、ますます座りっぱなしの方が増えてしまいます。

現在、健康寿命が世界的にも長い日本ですが、今後リモートワーク化が進むと、運動不足・体力不足に陥り、健康寿命も短くなってくる可能性もあります。

現実、この２ヶ月間、リモート学習を続けている子供たちの体力がひどく落ちているようですね。

そして、なによりも座りすぎは、精神にも悪影響を与えるのです。

座りすぎはうつ病リスクも高くする

そうなんです！

座りすぎは、肉体だけではなく、精神にも悪影響をあたえ、うつ病のリスクが高くなるという実験結果があるそうです。

座っている時間が長い人は、短い人に比べて、著しくうつ病になりやすいという結果がでています。

また、たとえマラソンなどの運動をしていたとしても、それ以外の時間をずっと座りっぱなしで過ごしてしまうと、座りすぎの悪影響を多く受けるのです。

大事なのは、１日を通して、とにかく座っている時間を減らすこと！です。

今回のコロナウイルスの自粛期間中にも、家庭内暴力が増えているという報告がありました。

これも、精神に悪影響が出ている現れですよね。

というわけで、

人間は、精神も肉体も、ともにバランスよく健康を保つためには、じっとせずに、足も脳も常にフル稼働させしっかり働きなさい！！！

・・・と言うことなんでしょうね。きっと・・・笑